3月14日 ABU大好き!

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水温上昇! 真鯛準備!
大好きなABU社のambassdeur2500CI。
何十年も基本構造は変わらない名機でしょ!



このリールは恐ろしいほどシンプルな構造だけど

恐ろしいほど屈強かつ頑丈! だから多少のことでは壊れない。

シマノ、ダイワ社の最新リールは確かに軽く、回転もよくドラグ性能至ってはほぼ完璧。

シマノはバイクメンにはおなじみのブランドでしょ。

シマノのリールはデュラエースばりの軽さ!

実際使っていてもストレスはないし軽くても強度もしっかりしている。

でも一番好きなのはABUのリール。

この金属感といい、手にした時の重量感。

古風な遠心ブレーキは最新のマグブレーキなどの半分も利かないし

飛距離も問題外、でも「シックリ」くる。

トーナメント等では使えないけどそれ以外ではまだまだ現役。

パーツも流用できるし何しろ造りが凄まじくシンプルだから

壊れようがないんだね。 

なんとなく「SURLY」的な感覚で「好き」なんです。

「鉄」フレームのあの感覚・・・・   

新しいマテリアルや最新技術、最新機能は「便利」ではあるけれど

「使いやすい」とは思わない。

携帯だって時代に逆行するような「爺フォン」なんてあるしね、

ワンセグもGPSも、メールさえもいらないシンプルな「爺フォン」。

「使いやすい」うえにさらにそのうえを行くのが「使いやすくなにしろ楽しい」という物。

俺の中ではこのABUやSURLY号こそがそれなんだな~。

でもそれってちゃんと使いこなさないと見えてこないからちゃんと使い倒さないとね。

でも徹底的に使いこなし、使い倒す頃には完璧な道具になってるんだよね。

そうなると「使い倒す」期間を完全に機能しないといけないからやっぱり一番大事なのは

耐久性なのかもしれないな~。

いつもすごく思うのはトライアルしているみんなは完全にこの感覚でやっている。

ほら、どこの世界にもノーガキだけのヤツいるでしょ。

部品の前にもっと「楽しめ!」って思っちゃう。 

例えばドングリ戦隊なんかはみんなきちんと自分なりのインプレで物を判断してる。

雑誌とかメディアなんかの情報でなく、あくまで自分の感想。

だから某社が鳴り物入りで発表したセンターロックなんてもうコテンパテンにされてるよ・・

でもアレはダメだと思うよ・・・ トライアルにはね・・・

ハリケーンや全日本でみんなのバイク見ていてもみんな使い倒してる!

だから楽しいよね。 でもアレだけぶつけて、それでクレーム出されるメーカーも悲惨だな・・


でもほんと20年近く多くのリールを使ったけど原点はABU。

原点回帰なのかもね。  

しかし・・・  実はこのABU、徹底的な「ガクチューン」が施され完璧に「春の真鯛」に

ターゲットを合わせてある! ベアリング系も完璧! ギア比も真鯛バージョンだ!

自分のやっている事の中できっと釣りが一番自信がある! (シーバスは除いておこう・・)

だから道具も徹底的にチューンし倒す! 見た目はドン臭いABUでも中はキンキン!

で、一番の問題はいつ真鯛に行けるのか? と言う事。 春は真鯛がうまいからね!

by yama-inu26 | 2006-03-14 15:19
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