9月24日 Transition Covert

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「リアサス」という概念がほとんどないドングリ戦隊内で
珍しく話題にあがるフレームTransition BikesのCovert。






ちょっと興味あり。 ちょっとだよ。 


ヤマサイ楽しそうだな~ と。
手持ちのバイクではカバーできないトコをうまいことカバーしてくれる感じです。

鉄XC号は10キロ程度と軽いけどトップチューブが高いので危ない時に脱出できないことが
最近のヤマサイでの「オレだけフリップ」で体験学習。 キャンタマ逝ったうえに低速フリップは
本気で怖い&地味に痛いんです。
それとこの鉄フレーム自体がオカモトも驚く薄さで直にガツンとやるとハイドロフォーミングみたいになりそう。
自重と漕ぎの軽さは手持ちMTBの中では◎だけど、やっぱりロングライドや全行程自走のヤマサイや
クロスカントリー向きになるんです。 「大人のクロカン」って感じです。

ウエイト無視で「行くぜ!頑丈!」という鉄XCの対極的なのがムラサキ号。
ダウンヒルではもう「申し訳ない」ほど乗りやすいんです。
きっともっとスキルの高いライダーが乗れば本当はもっとすごいんだろうな~ と哀しい現実も・・
ムラサキ号はパーツも比較的「頑丈強固」なモノにしたから壊れたりはあまりしないんだけど
その代償として「重い・・」 んです。こいつ。 
ゴンドラという「デラックス文明の利器」がある富士見では16キロだろうと16トンだろうと
ボクが担ぐワケでないから問題ないんだけどね~
富士見ではAでもBでもCでも面白いです。
見た目「硬そう」なフレームだけど今まで「硬さ」を感じた事はない!と思います。はい。
特に今年はAコースが楽しくて楽しくて、 まあずいぶん「痛み」という代償も払ったけれど・・。

しかし! ヤマサイでは100%確実にぜぇぇぇたいに「ゴンドラ」はない!
という事は「自力」とか「根性」とか「気合」というカテゴリーに突入です・・。 
そうなってくると「担ぎ」なんか入るとこでは「修行」を超えて「荒行」、さらにそれをも超えて









「刑罰」




くらいな重さです。

まあ登るだけ登って下りになれば「やっぱりコレだな!」と思うんですが
もう少しDHから離れてFRに近いパーツ構成のバイクが欲しいな。と。思うんです。ハイ。
(なんか自らを「いいくるめ」に入ってきたな・・)

実はKOXXモモ助のフレームが余っているのでそれで組もうかな、とも考えたんですが
自走での登りが「ウンチ出る」ほどきついんです。 てか漕げないんです。
奥武蔵で10キロほどの峠道(舗装路)でまさかの「押し」という名の敗退。
BBハイトの高さと短いポジションで体が小さくなり踏み切れないんです・・。
「やっぱりこれはトラ車なんだな~」と2年乗ってようやく体験学習。
でもちょっぴり過激な下り、特にチコッとトラセクションみたいな下りなんかはかなり楽しいんです。
ダニエルも出来るし、スタンディングも気持ちいいんです。やっぱりトラチック。
ということでこれはやっぱりトラ車として組もう、と。(てかパイソンに乗れ!オレ・・。)

となるとやっぱり必要だな~

FOXのバニラが1本余ってるし。
こうなると、なんだかだんだんと
「欲しいな~」という気持ちが





「買わないといけない」


になってくるんですね。
だって楽しいそうなんだもん。
なんか開き直りに近い「物欲」だな・・・

by yama-inu26 | 2009-09-24 17:24
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