10月18日 異空間マダムの行動学。

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仕事中にまるで何かの啓示のように閃いたのです。

フランスパンが食べたい。
もう何が何でもフランスパン。
たとえシャチョーが「ダメだ!」と職権を乱用乱発しても
たとえ警察が権力を使って阻止しようとしても
たとえ自衛隊が武力で止めようとしても
たとえ宇宙人が家族を人質にしたとしても

絶対食べるんだ! どうあってもフランスパン食べるんだ。
とボクの意思は強固に頑なにそして躊躇いなくフランスパンを求めているのです。

という事でパン屋さんに「うふふふ~」と笑顔でスキップまでして
フランスパンを買いに行くのです。



昼時のパン屋さんはマダム達で賑わっております。
このパン屋さん店内の半分がカフェになっていて
それがどうもこのマダム軍団を呼び込んでいるようなのです。

このマダム達は西荻村の善福寺や松庵というもう地名からして
「坪単価高いです。」といったところから湧き出てくるのですが
まあ実際高級住宅街なので「住居」というより「邸宅」に近いような
お屋敷が並んだ閑静な住宅街なのです。

で、やはりそういうところの奥様方はマルチーズなどを溺愛していたり
昼真っからワインパーティやったり
御車が白い欧州車だったりなのです。

出た!白い欧州車!

マダム+白い欧州車=道交法放棄

という構図がボクの中では確立されているのです。

となると
(マダム+白い欧州車)-財産=非常識おばさん
となるのです。

なんだかフランスパンがどこかに行ってしまいそうな
雰囲気なので話を戻します。

店内には
「なぜパン屋に来るのにそんなにビシッとキメてくるのか?」
というようないでたちでマダムの群れがパンを選びます。
少しコジャレた店内でやたらと不自然な笑顔を振りまきながら
どうしてか少し首をかしげながらパンを選ぶのですね。

そんな中でボクはフランスパン1本だけ大事に抱えて
店内ウロウロとレジに向かうのです。

狭い店内ですれ違う度にマダムがチラッとボクを見る。

「あら、フランスパン1本?かわいそうに・・・」

という雰囲気満開でボクを見る!
イラッ!ときましたね。 イラッ!と音がしましたね。
でもボクだって大人です。
そんな事で噛み付いたりしません。
穏やかに健やかにレジに並びます。

店内には穏やかに焼きたてのパンの香ばしい香りが・・・・

てか!前のババアマダム!香水強えんだよ!

香水というか白檀みたいな香り・・

アンタは仏壇か?

と思えるような香りです。 (仏壇が白檀の香りかどうかは微妙ですが・・・)

しかもこのマダム、よく見ると金ピカのバリ風のジュエリーが多い。
仏壇でなく仏像系マダなのです。

そしてそんな仏具仏壇マダムにお会計の順番が・・・

ここでマダムの非常識が炸裂するのです。

金額言われるまで財布出さない。

だから能率、効率関係が著しく劣化し衰退していくのです。
優しい笑顔の店員のオネエさんが笑顔で金額を伝えると
「あらそう」
と言わんばかりのジャンボな態度でやたらと小さいバックから財布を捜す。
がその財布が見つからない。 
バック事態はお弁当箱くらいの大きさだ。
正直なところ
「そのサイズは鞄としての役目は果たせないのでは?」
と感じてしまうのです。
と同時に沸き起こる疑問。
「なぜその小ささの中で財布が見つからない?」
そしてその疑問はさらに新たな疑問発覚へ
「財布もやたらと小さいのか?」
同時に
「でも紙幣硬貨は大きさ変らないから・・・」
という疑問に繋がっていくのです。

でマダム財布発見。
「あ~ あったわよ」
と笑顔で取り出すマダム。
忙しい時間帯にモタツキやがって! という本音を隠しながら
優しく微笑む店員のオネエさん。
がしかし次の瞬間ボク及び店員のオネエさんは
唖然と驚愕が混ざって押し寄せるモノを見ることに・・・

ババアの財布はでかいのです!

よくその小さいバックに入ったなというくらいにデカイ!
財布がでかくても驚かないけれど
なぜそのサイズがそのバックの中で行方知らずになるんですかね?という疑問が・・・

四次元ポケットか?

まあこのさい四次元でも異次元でもいいから早く会計してくれ!

がしかし!続くのです。 マダムの荒技が・・・・

「カードは使えるのかしら?」

あのなぁ パンくらいキャッシュで買えよ!
と思いましたね。僕も店員のオネエさんも。
しかし2人は大人です。特にオネエさんは終始ありがたい笑顔で
「ハイ、ご利用できます。」

最近はこんなところでも使えるんだ、と感心した瞬間、

「じゃあ5千円で」

ババアァァァァ!

オネエさんのありがたい笑顔が一瞬完璧にガッツリ引きつりました。
軽い殺意すら発していました。

鞄よりもこのマダムのオツムが確実に異次元化しております。
銃刀法という良法が無ければ確実に後頭部からショットガン撃つトコでした。

拳を振りかざし殴りかかろうかとも・・
しかし脳裏で
「絶え難きを絶え~ 忍び難きを忍び~」
というアナウンス。 グッとこらえましたよ。ボクは。

ようやく自分の番になり会計を済ませながら
「大変だね」
と、ありがたい笑顔のオネエさんに言うと

「がんばります!」

とのご返事。
心中後察し致します。です。はい。

オネエさんが好みの感じだったのでまた買いに行くのですね。
by yama-inu26 | 2007-10-18 15:00
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